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《2019年石叫ライブラリー》日付をクリックすると『石叫』をお読みいただけます。
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2021.1.3 ローマ人への手紙1:16-17 杉村宰師 「私は福音を恥としな
00:00 / 19:27
2021.1.3 ローマ人への手紙1:16-17 杉村宰師 「私は福音を恥としな
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2021.01.10 榊原宣行師 申命記24:22「救いを記憶して」
00:00 / 18:16
2/28/21
2/28/21
アーバイン日本語キリスト教会 Irvine Japanese Christian Church




愛する者との出会い
辻井伸行という全盲のピアニストがいる。二〇〇九年テキサス州フォート・ワースで開かれた「ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール」で優勝して以来、世界を駆け巡って演奏活動に勤しんでいる。このコンクールは、オリンピックにおけるメダル争いに匹敵するような超難度のレベルだという。そ...
Rev. Tsukasa Sugimura
2024年1月21日読了時間: 2分


草刈正雄
NHKの「ファミリー・ヒストリー」という番組に、俳優の草刈正雄が登場した。彼は戦後、駐留に来ていた米兵と日本人の母との間に生まれた子だった。母から父は朝鮮戦争で死んだと聞かされていたが、番組担当者の調査で、実は10年前まで生きていた事が判明し、彼が父方の親族に会いに行くこと...
Rev. Tsukasa Sugimura
2024年1月14日読了時間: 2分




人の道
突然、まばゆい光の中で天使が現れて、「見よ、すべての民に与えられる大きな喜びを、あなたがたに伝える。 きょうダビデの町に、あなたがたのために救主がお生れになった」(ルカ二・10&11)と羊飼いたちに語ったとある。この良き訪れは天下の誰にも知らされてはいない。彼ら羊飼いだけな...
Rev. Tsukasa Sugimura
2024年1月7日読了時間: 2分




シメオン
エルサレムにシメオンという熟年の信仰深い人物がいた。現代同様、2千年前も、ローマ帝国の勢力維持のために各地で戦争があり、人心は荒廃していた。そのような中で彼は、ひたすら神に平和を祈り求めていた。彼の名前は、「神が聞いて下さる」という意味であり、祈りに応えて精霊が豊かに臨んで...
Rev. Tsukasa Sugimura
2023年12月31日読了時間: 2分




感動のクリスマス降誕劇
一昔前、アメリカの田舎の教会であったお話です。 「毎年、教会学校の子ども達による降誕劇がクリスマス祝会の最後を飾る晴れ舞台でした。村人にとっては、この降誕劇を観るのが大きな喜びでした。教会学校の子ども達も、クリスマスに合わせて、およそ三ヶ月前から劇の練習に入りますが、その前...
Rev. Tsukasa Sugimura
2023年12月24日読了時間: 2分




天国での再会
私の尊敬する人物に、ジェームス・ドブソンという心理学者がいる。今も現役で、ラジオ番組「フォーカス・オンザ・ファミリー」のホスト役として活躍している。彼の子育ての講義はとても人気があり、僕は彼の講演テープを擦り切れるほど聞いて、右も左も分からない子育ての実践に活かしたものであ...
Rev. Tsukasa Sugimura
2023年12月17日読了時間: 2分


犬養道子 ④
その感謝のしるしに、アメリカの貧しいコモン・マンの子女の奨学金の一部にもと、私もまた無名で(すなわちコモン・マンの伝統にしたがい)ここ数年、新学年の季節にわずかの金を東部のカレッジとサナトリウムに送り続けている。 その後、犬養道子はヨーロッパで学びをし、1968年に帰国。...
Rev. Tsukasa Sugimura
2023年12月10日読了時間: 2分




犬飼道子 ③
ですから皆さま、明日の第一の停車駅はロサンゼルスではありません。終点到着が数分おくれることもどうぞご了承ください」。いつか留学生は感動のあまりに泣いていた。「ああ、デモクラシイとは、こういうものであったのか、コモン・マンの伝統とはこう言うものであったのか。これなら日本が敗け...
Rev. Tsukasa Sugimura
2023年12月3日読了時間: 2分


犬養道子 ②
モンロビアは、終点ロサンゼルスから、超特急のスピードでなら半時間ばかりの手前にある、1日に鈍行列車の客10人がいても、今日はみいりがいいと駅長のよろこぶような小さな駅であった。が、その町は常夏清澄のカリフォルニアの中でもぬきん出て、空気のよい谷間にあったから、名だたる結核サ...
Rev. Tsukasa Sugimura
2023年11月26日読了時間: 2分


犬養道子 ①
1948年9月のある夕べ、由緒あるこのユニオン・パシフィック特急の2等個室に、(何しろ4晩5日かけて行く大横断だから、1等も2等も個室寝室。特等はサロンつき2室。共同のシャワーから床屋設備まである列車)ひとりの日本人女子留学生が乗り込んでいた。持っているのは善意のアメリカ人...
Rev. Tsukasa Sugimura
2023年11月19日読了時間: 2分






岩木山
アメリカに帰る日が近づいたある日、買い物ついでに大鰐駅前のレストランに入って兄と私たち夫婦で一緒にランチをすることにした。そこは田舎に帰った時に、しばしば立ち寄るなじみの食堂だ。窓際に陣取って、いざ食事をしようとしている時だった。隣に座っていた啓子が、「あの谷間の向こうに見...
Rev. Tsukasa Sugimura
2023年11月12日読了時間: 2分


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