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「松江路子」①

更新日:2023年7月28日

 この六月四日の礼拝でウェスト・ロサンゼルス教会の松江路子姉が、「主に仕える喜び」と題してお話しされた。この度、救急看護師をしながら、フラー神学校の修士課程を終えられたのだが、そのための尽力に賛辞を送りたい。


 まず簡単に私の人生のバックグラウンドを、3区分に分けてお話しします。


1999年〜2008年


 私は1999年に古山隆先生からウェスト・ロサンゼルス教会で洗礼を受けました。日本で若い頃は東京で有名な暴走族ブラックエンペラーに所属し、女伊達らに紫メタリックのシルビアという車で環六、環七、環八、首都高速、東名高速、中央高速などを走りまわり、いろいろと悪いこともたくさんしました。

 そんな私が結婚して、アメリカに来て下の子が生まれる少し前から、うちの旦那がマリファナなどの薬をやる様になりました。知らない間に私のクレジットカードから何千ドルというお金が引き落とされていたりしました。怒っても、泣いても、カウンセリングに引っ張っていっても、何も変わらず、生まれて初めて、自分の意思や努力ではどうにもならないということを体験したのです。その時、子供たちを通してほぼ無理矢理誘われていたバケーション・バイブルスクールを通してウェスト・ロサンゼルス教会に導かれました。旦那のドラッグを通して、「すべて重荷を持っているものは私のもとに来なさい。」(マタイ十一章28節)という御言葉にスーッと惹かれるように(藁をもつかむ思いで)洗礼を受けたのが1999年でした。でも、そんな感じですから、洗礼を受けた後も、教会に行ったり行かなかったりという状態が2008年まで続きました。


2009年〜2015年


 そんな無知な時期を過ごしていたある時、私はある本を読んだのです。それは David Platt というアトランタ在住の牧師の書いた『Radical』という本でした。内容としては、今地球の裏側では、殺されそうになりながら必死に地下室で祈っているクリスチャンがいる。君たちは何をしているのか? というものでした。それが私の心に突き刺さって悶々としている時に、また次の本が現れました。それは皆様もご存知の Rick Warren の『人生を導く5つの目的』です。

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