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20周年記念にあたり

 この20年を振り返ってみる時に、いつも心にあるのは、アーヴァイン教会がジェームス・パーク先生とのコラボで始まったことであった。先生が居られなかったら、先生の友人の教会で礼拝が始まることはなかったし、アーヴァイン近辺のレント代はとても高くて借りられる状況ではなかったからである。

 さて、今に至る教会の歩みは感謝の一言に尽きる。これまでの20年間、アーヴァイン教会は小さな群れではあるが、皆が心一つにし、力を合わせて教会活動が続けられてきた。それは皆がそれぞれ忠実に奉仕してきた証しである。

 実は、今から11年前の2014年の暮れ、僕の牧会生活に大きな転機が訪れた。アーヴァイン教会からの帰り道、自宅のあるサイプレスでフリーウェイ91の出口を降りた途端、突然意識を失ってしまったのである。ドライブはできたのだが、降りた所で北か南か分からなくなってしまった。その日はいつものように朝食を抜いてオレンジ郡教会で聖書研究と説教をし、ランチの時間がないままアーヴァイン教会でも説教と聖書研究をして、疲労の極みにあったのだ。

 その時、僕は気付いた。二つの教会の牧会は無理だと。そこでロサンゼルス教会の溝口俊治牧師に相談した。「オレンジ郡教会を辞めて、アーヴァイン教会に専念したい」と。同じ頃、榊原のぶ先生が北加でフリーメソジスト教団のぺニンスラ教会の牧師をしていたのだが、その時、すでに教団に辞表を提出していた。しかも、次に奉職する教会がまだ決まっていないにも関わらずだ! 数週間後、オレンジ郡教会で「新年聖会」があり、講師として招かれた榊原先生がオレンジ郡教会の状況を知り、祈って、直ちにオレンジ郡教会で奉職することを決断していたのだった。これを神のみ業と言わずになんと言おうか!

 詩篇107篇に、「彼らが主のいつくしみと、人の子らになされたくすしきみわざとのために、主に感謝するように」(21節)とある。多くの試みがあっても、神の為さることは、やがて感謝に変えられるみ業であると知るのである。

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